今回は、息子2人が文章の中に出てきます!
よろしくお願いします!
第一子以降の子どもができた時、誰もが不安に思うことがあると思います。
2人(以上)の子育て、上手くやれるかな?
…と。
赤ちゃん返りするかな?
我慢させてストレスになったりしないかな?
上の子の気持ちの面のケアが不安になりますよね。
私もそうでした。
らぼくんがお腹に来てくれて、もちろんとっても嬉しかったけど、
さぼくんへのケアはどうしようかなと妊娠期間はずっと考えていました。
よく、上の子が下の子にヤキモチしてイジワルしちゃうとか、
ママが赤ちゃんを抱っこしたら怒るとか、
よく聞きますよね。
でも、赤ちゃんがやってきて嬉しい気持ちは
上の子も同じなんですよね。
ボク(ワタシ)だけのママ!って気持ちと、
赤ちゃんが来て嬉しい!って気持ち。
どっちもあっておかしくないです。
2つの気持ちの中で、どっちを強く感じられるかが重要だと思うんです。
そのためには、
”嬉しい気持ち”をより多く感じられるように、
上手く関わって促してあげる
のがポイントじゃないかなと思います。
そのための私なりの方法を書いていきます。
長くなりそうなので、今回は
- 初めて下の子に会わせる時のポイント
- 上の子との関わり方
- NG例
- うちで決めたルール
のうち、①と②についてです。
↓後編はこちら↓
初めて下の子に会わせる時のポイント
初めて会う時の上の子の心情
出産のため、入院しているママ。
人によっては管理入院や面会禁止で何週間も会えていなかったりする場合もありますよね。
そんな時の心情は、ママに会えなくて寂しい。
少し大きい子や、ちゃんと理解できている子なら
赤ちゃん楽しみ!
という気持ちもあると思います。
出産入院をしているママを家で待つ子の心情は、
”寂しい”と”楽しみ”
大きく分けてこの2つなんだと思います。
初めて下の子に会わせる時に気をつけたいこと
ママは
赤ちゃんを抱っこせずに上の子に会う
上の子は、ママに会えないのをずーっと我慢して過ごしてきました。
そしてやっと会える!となった時、他の子どもを抱っこしていたら…
初見から嫉妬心が芽生えると思いませんか?
なので、まずは
”寂しかった””我慢してた”気持ちを
思いっきり受け止めてあげてくださいね。
そして落ち着いてきたら、子どもの方から
”赤ちゃんは?”
という雰囲気が出てくると思います。
そうなってから、会わせてあげてください。
これが私の理想です!
(うちはしょぼくんと念入りに計画していたのに、看護師さんに邪魔されてしまって上手くいきませんでした笑)
上の子との関わり方
優先されてる気持ちにさせる
よく、”上の子優先にしてあげて”とアドバイスを耳にしませんか?
確かにそうなのですが、厳密に言えば
”上の子が優先されている気持ちにさせる”
って表現の方がわかりやすいんじゃないかなと思います。
例えば、
- 下の子がそろそろ授乳の時間でギャン泣き。
- そんな時に限って絵本読んでほしいだとか、転んで痛くてママに抱っこしてほしいだとか。
さっきまで1人で遊んでたのに。(笑)
こんなこと、しょっちゅうあります。毎日あります(笑)
授乳を代わってくれる人が他にいればいいんですけどね。
ワンオペだと難しいですよね。
【”上の子を優先させる”場合】
- 赤ちゃんはそのまま、上の子の気の済むまで絵本を読んだり、抱っこしたりしてあげる
確かに優先にしてますが、
いつ気が済むのかわからないし、下の子はずっとギャン泣き…
そしてこっちが焦ると、上の子はなかなか満足してくれない。
こんなスパイラルにハマってしまうかもしれません。
【”上の子が優先されている気持ちにさせる”場合】
- 絵本読んだり、抱っこしたりして”先にしてもらった”と気持ちを満たす
- 状況を説明(小さい子なら見せながらの方が有効)し、「赤ちゃんにミルクあげてもいい?」と許可をとる。
※この説明の時、迫真の演技で状況説明をするとより有効です!
そして、
上の子が「いいよ」と言った場合
「ありがとう。終わったらまた絵本(or抱っこ)しようね」→授乳開始。
お礼を言うのが大事!
我慢してくれて、ママを譲ってくれてありがとうの気持ちで。
約束は必ず守ること。
守らないと、次には信用してくれなくなります。
上の子が「ダメ」と言った場合
「えー、ママ困っちゃうな。」(赤ちゃんじゃなくてママが困る)
じゃあもう一回絵本(or抱っこ)したらミルクするね?」(心の準備をさせる)
〜もう1回する〜
「じゃあミルクするね。(上の子)ちゃん、◯◯持ってきてくれる?」(お世話する側に誘う)
赤ちゃんのせいにせずママの気持ちを伝えてください。
心の準備中の2回目の絵本(or抱っこ)は、上の子を急かさずに。
お世話する側に誘うことで、上の子に暇な時間を過ごさせないのも1つの方法です。
ママが赤ちゃんのお世話をすることに納得いっていない時に特に有効です!
”実際に優先する”と、
”優先されている気持ちにさせる”の違いわかりましたか??
- まずは思いを受け止めてあげる
- 最初の気持ちが満たされたら、赤ちゃんの世話に移る
という感じです。
①のままズルズルすると、”優先する”の方になっちゃうので、
タイミング良く切り上げるのが良いです!
仲間になる
先ほども少し書きましたが、
”赤ちゃんを一緒にお世話する側”にする
のも1つの方法です。
[上の子の心情]の項目でも書きましたが、
上の子は赤ちゃんに対して少なからず、
プラスの感情も持っています。
なので、その気持ちをお世話する方に向けることで、
- 赤ちゃんのお世話を自分もできた!
- ママ(大人)と一緒に同じことして楽しい!
- ママ(大人)のお手伝いができた!
など、嬉しい感情が沢山出てきて、
自己有能感や自己肯定感を育むことにもつながります。
しかしここで注意しなくてはならないのは、
無理強いはしないことです。
- やりたくない気分の時にしつこく誘わない
- やらないからって怒ったり小言を言ったりしない
そして、
やってくれた後には必ずお礼を言ってくださいね。
赤ちゃんのお世話は、
決して、上の子がやるべきことではないのです。
産まれる前と態度や言葉かけを変えない
など、聞いたりしませんか?
またはそう言われて育った人もいるんじゃないかなと思います。
確かに、大人側の心情からしたら言いたくなる気持ちもわかるのですが、
子どもからしたら知ったこっちゃないです。
だから下の子が生まれる前と、
関わり方や言葉かけの内容をあまり変えないであげてくださいね。
あまり言い過ぎると、下の子に対して嫉妬心がムクムク育ってきます。
甘えは存分に受け入れる
タイトルの通りですが、
甘えたい時は、思う存分に甘えさせてあげてください!
料理中でも、洗濯物中でも、下の子を抱っこしている時でも、可能な限り対応してあげてください。
子どもにとって、”今”してほしい時は今しかないんですよね。
後での”後”は子どもにとってはもうその時じゃないんです。
”どうしても抱っこして欲しかったさっき”は、もう二度と戻って来ません…
私は授乳中と、肉を切っている時(笑)以外はなるべく応えるように頑張ってます!
難しいですけどね…!
↓後編はこちらから↓
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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