いよいよ入園の日が近づいてきましたね。
と不安になる保護者さんも少なくないと思います。
上の2つの疑問に答えると、
- 最初のうちはほぼ必ず泣きます!
- でも必ず、園生活を楽しめるようになります!!!
誰もが通る道なので、あまり気にしすぎなくて大丈夫です。
と言われたって、心配なものは心配ですよね。
今回の記事では、
園に預ける時の
保護者の心構えと子どもに見せる顔
について書きたいと思います。
子どもは大人の心情を敏感に感じ取る
まだ何もわからない子どもは、
信頼している大人を見て、今の状況を判断しています
子どもは大人の様子を、想像以上によく観察して、今自分が置かれている状況が安心できるのかどうかを判断しています。
これも、子どもの生きる本能なんだと思います。
なので、信頼している大人が不安に思っていたり迷いがあったりすると、
と感じて子ども自身も不安になってしまうのです。
預ける時の心構え
極度に心配しすぎない
心配になる気持ちや、園に預けるのはまだ早かったのでは?という迷い…私もすごく感じました。
でも、必要だから入園申請をして、実際に入園することになった子どもたちです。
もう入園が決まったら、迷いは捨てましょう!
そして心配も必要なだけ残して、あとは全部捨てて!
保護者側が極度に心配しすぎないようにしてくださいね。
心配や不安を子どもには絶対に見せない
- 寂しくないかな?
- 友達と仲良くできるかな?
- 給食食べれるかな?
- 昼寝ができるかな?
など…
心配や不安も尽きませんが、
子どもにはその思いに気づかれないようにしてください。
保護者も不安になっていると知ったら、子どもはますます不安になってしまいます。
不安なのは子どもも同じ。
むしろ子どもの方が、何も知らない場所に飛び込むのは不安なはずですからね。
子どもが感じる不安はなるべく最小限にしてあげたいです。
約束して笑顔で見送り、サッと帰る
預ける時に泣いていたら…
後ろ髪引かれる気持ちは痛いほどよくわかります。
預けた後、まだ泣いているのか?遊んでいるのか?様子を見てみたい気持ちもすごくわかります。
でもでも!
子どもにできるだけ早く泣き止んでほしいと思ったら、
預けた後はすぐ子どもから見えない位置まで移動してくださいね。
保育士はどんなに泣いている子でも最後まで対応するし、
泣き止ませるテクニックも沢山持っていますが、
お家の人が見える状態で泣き止ませるのはほぼ無理です!!!
グッと堪えて、サッと帰ってもらえると、子どもも保育士も助かります。
と、しっかり目を見て伝えてあげてください。
預ける側は泣く姿を見なくて済むので気が楽かもしれませんが、
子どもは置いて行かれたと思って絶望します。
↓詳しくはこちら↓
[預ける時のポイント]
「また迎えに来る経験を、なるべく早く!」
肝っ玉母ちゃんになったつもりで
どどーーんと預けて
くらいがちょうど良いです。
別れの時間が長ければ長いほど、子どもは「もしかしたら家に帰れるかも?」と期待してどんどん泣きます。
もちろん短い時間でも、預けるときは泣きますが、保護者に迷いや心配が見えなければ、
子どもも「あ、寂しいけど大丈夫なんだな」とわかるようになるので
泣いてる時間が短かったり、慣れるまでの期間が短く済むようになるので、おすすめします。
登園時の号泣が長引くパターン
という子、毎年何人かいます。
もちろん、その子の性質もありますが、保護者側に原因があるパターンも多いです。
※必ずしも保護者に原因があるとは限りません
大人がいつまでも迷って心配しすぎている
あ、ほら泣いた。泣かないように説得しなきゃ…
って、毎朝深刻そうな表情の保護者さん、たまにいます。
そして、その保護者さんの雰囲気を感じ取って余計に不安になる子ども。
大丈夫です!そんなに心配しなくても!
保育士に丸投げしちゃってください!!
預けた後もなかなか帰らない
大体こういう方は、子どもに見つかってもう一度泣かせてしまいます。
ぜっっっっっったいに見つからないなら覗いても良いですが、
覗ける場所=子どもからも見える位置
ですよね。
そして、別れた後もお家の人がいるかもしれないと覚えると、別の日もお家の人を探してなかなか泣き止めなくなったりもします。
ぜっっっっっったいに見つからない自信がなければ、やめておいた方が良いです。
園での様子は保育士に聞いてください!
まとめ
大人の不安を子どもが悟らないようにするのがポイントです!
難しいけれど、子どもの前では笑顔で頑張ってくださいね!
絶対、数ヶ月後には笑顔で登園していますよ!
楽しい園生活を送れますように!!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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