保育士の育児応援ブログ
あした星
保育園

子どもがスムーズに園生活を始めるためにしておきたい3つのこと

あぼ
あぼ
こんにちは、あぼです!

 

さて、入園が間近に迫ってきて、

楽しみな気持ちもあるかと思いますが、

ホゴシャサン
ホゴシャサン
うちの子は園生活楽しんでくれるかな?

と不安も少なからずありますよね。

 

さぼくんが入園する時、私も同じように楽しみと不安がありました。

そんな中、さぼくんがなるべくスムーズに園生活に移行していけるよう、入園前に実践していたことを紹介します!

慣らし保育ってどんな感じ?SIDS予防って本当?初めて保育園に入園する子がいる保護者の方へ。慣らし保育の概要、重要性、預ける時のポイントなど書いてます。...

 

一緒に持ち物準備をする

子どもが一緒だと、準備が全く進まないですよね。

全部じゃなくても大丈夫です!

 

子どもが園でよく使いそうなものをいくつか、

  • 一緒に名前をつけたり
  • 一緒に買い物に行ったり

してみてください!

 

実際に目で見たものは、

”一緒に準備した”という楽しい記憶と共に、

子どもはちゃんと覚えていますよ!

 

園用グッズを家でも使ってみる

園には初めてで知らないものばかり溢れています。

その中に、馴染みのあるものがあるとホッと安心できますよ。

自分の持ち物は、

”知らない””知っている”状態にしてあげたいです。

 

一番身近な持ち物はですよね。

園生活用に、新しいズボントレーナー靴下肌シャツ等を購入される方が多いと思います。

 

その新しい服を、何度か子どもに実際に着せて過ごし、

”知らない服””着慣れた服”にしてあげてください!

中には、園にストックされている服が全て知らないものだと、着たがらない子もいるんです。

 

布団

寝る時って、一番安心したい瞬間ですよね。

そのためにはやっぱり、知らない布団より使い慣れた布団の方が安心できますよね。

入園する前に家でお昼寝の時などで、

意識的に園用の布団を使ってみてください。

何度かだけでも、知らない布団よりはずっとマシだと思います!

 

コップ・カラトリー

コップスプーンなども、

家での食事やおやつの時に、

園で使う予定のものを先に使って慣れるようにしてみてください!

物によっては、

園で初めて使う時に使い方がわからなくて困ってしまうこともあるかもしれません。

 

カバン

通園カバンも、

一度持って出掛けてみたり遊びの中で使ってみたりすると

”自分のもの”と愛着が湧いてくるかもしれません。

 

実際に使わなくても、目につくところに置いておくだけで

”知らないもの”ではなくなるので効果的だと思います!

 

子どもが園で実際に使うものを

タオルスモッグクレヨン自由帳ハブラシ帽子etc…

園専用で用意したものは沢山あると思います。

その園用グッズたちも、

『自分のもの』という認識になるように準備しておくと良いですね!

 

色んな絵本を読んでみる

知らないものばかりの、新しい環境の中での生活。

その中に、知っているものがあると嬉しいしホッと安心できると思いませんか?

 

園には、さまざまなおもちゃがあります。

しかし種類が豊富なので、

この園のこのクラスには何のおもちゃがあるか?なんて把握できないですよね。

 

しかし、どのクラスにも必ず置いてあるものがあります。

それは絵本です!

絵本が置いていないクラスは、見た事ありません!

 

なので、

知っている絵本を増やしてあげるのも1つの方法だと思うのです。

 

絵本の選び方

ホゴシャサン2
ホゴシャサン2
でも色んな絵本があるし、何を選んだら良いかわからない…

と思いませんか?

 

絵本を選ぶ時のおすすめポイントはこちらです!

  1. 今流行っている本ではなく、昔からあるベストセラー絵本
  2. 福音館書店など、大手の出版社の絵本

 

① 昔からあるベストセラー絵本

例えば、

赤ちゃん用向けなら『じゃあじゃあびりびり』『だるまさんが』

大きい子向けなら『ぐりとぐら』『からすのパンやさん』等。

『はらぺこあおむし』『きんぎょがにげた』なども良いですよね。

 

こういった絵本は、たいていどの園にもありますし、

ベストセラーなだけあってかなりの良質な絵本です。

入園準備じゃなくてもおすすめしたい絵本の選び方です

 

② 大手の出版社の絵本

福音館書店こぐま社など、大手の出版社の絵本も、大抵の園に置いてあります

そして、子どもには読ませたくないような変な絵本はありません。

(一時噂になりましたよね)

 

私は特に、福音館書店の本をおすすめしたいです。

かなり良質な絵本が揃っています。

こちらも、入園準備とは関係なくてもおすすめです。

 

”自分のもの”とわかるようにしてあげよう

居場所と安心感が生まれる

自分のものだと認識することにより、

知らない場所でも、

その”もの”に対して小さな居場所安心感が生まれます

 

そして心が落ち着いてくると、

新しいことへチャレンジする気持ちが芽生えてくるのです。

 

入園時の新しいことへのチャレンジとは、

  • 先生から離れて遊んでみる
  • 部屋にあるおもちゃで遊んでみる
  • 隣にいる友達と話してみる
  • 自分で支度をしてみる

というようなことです。

初めての場所ではこういうことも難しくなるんですよね。

新しいものが嬉しいのは何歳から?

少し大きくなると、新しいものを喜ぶようになるかもしれません。

それは、

新しいもの=自分のものだと認識できているから。

個人差はありますが、2歳頃には十分認識できると思います。

 

逆に言えば、認識できるようになるまでは

新しいものよりも慣れ親しんだものの方が嬉しいということです。

 

村人
村人
昔から、寝るときは同じブランケットがないとダメなの

という話を聞くことがありませんか?

それも、”慣れ親しんだもの”に安心感を求めているからなんですよね。

 

赤ちゃんが”自分のもの”と理解する方法

まだ字も読めない、言葉やマークの意味もしっかり理解できない子どもは、

”自分のもの”と認識するためは経験しかありません。

 

なので、前章に書いたように、

小さい子どもが入園する時にこそ、あらかじめ新しい園グッズを使って

  • ”自分のもの”と認識させ
  • その”新しいもの”に慣れさせてあげたいなぁ

と思うのです。

まとめ

新しいものに慣れておいても、スムーズに園生活が始められるとは限りません。

 

しかし、全く知らない環境に置かれた時、

自分の持ち物でさえも知らない物であるよりは、少しは安心できると思うのです。

 

子どもが入園を控えている保護者の方、ぜひ実践してみてくださいね!

 

あぼ
あぼ

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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私(あぼ)と夫(しょぼ)と年子男児(さぼ1歳・らぼ0歳)の4人家族。 保育士育休中。 趣味はあつ森と編み物とスノボとウクレレ。