とっってもお久しぶりです!!
怒涛の4月が過ぎ、5月の連休も終え、溜まった家事をこなし…
やっとブログ作成をする時間が取れるようになってきました。
そんなこんなしているうちに、
長男・さぼくんは2歳の誕生日を迎え、次男・らぼくんは離乳食開始の月齢になりました。
時の流れって早いですね…!
今までより更新頻度は少なくなりますが、定期的に更新し続けられるよう頑張りたいです!
今回のテーマは、
褒める時・叱る時に使う言葉のバリエーション
についてです!
なんて、悩んでいる方はいませんか?
Twitterママ垢でも、
「語彙力がなくていつもワンパターンになっちゃう…」
なんて声をたまに見かけます。
そこで、私がよく使っている、
おすすめの褒め言葉・叱り言葉を紹介したいと思います!
日々の育児にお役に立てると嬉しいです!
褒める言葉
ただ”褒める”1つとっても、実は色んな角度から褒めることができるんです。
その視点を頭に入れておくだけで、褒め言葉のバリエーションが増えるかもしれません!
①本人を褒める
こちらは、”褒める”と言えば真っ先に思いつくと思われる言葉です!
- すごいね
- 上手だね
- 賢いね
- 頑張ったね
- 優しいね
- 素敵だね
- できるようになったね
- よくわかったね/気づいたね
②事実を述べる
その言葉だけでは、事実を述べているだけですが、
そこに喜びや褒める感情を乗せれば、それだけで嬉しく感じられます。
さらに、自分がやったことの再認識もできて、
自己肯定感ややる気が高まることにも繋がると思います。
- ◯◯をしたんだね
- この工夫がいいね
- このやり方がうまいね
例【描いた絵を見せてくれた時】
- 赤と青で描いたんだね!
- 丸がいっぱいだね!
- なるほど、(子が教えてくれたもの)を描いたんだね など
例【洗濯物を畳んでくれた時】
- 畳んでくれたんだね!
- 角を揃えて畳めてるね!
- パパ・ママ・〇〇ちゃんの洗濯物がきちんと分けてあるね など
③子の気持ちを共感・代弁する
自分の気持ちが分かってもらえると嬉しいですよね。
共感しているつもりでも、言葉にしないと実は伝わっていなかったりもします。
さらに、自分の気持ちを言語化してもらうのを繰り返し聞くことで、
気持ちを言葉で表現する方法を少しずつ獲得してけるようになります。
どんどん言葉に出して伝えていきましょう!!
- 〇〇を頑張ったんだね
- 頑張ったから完成したんだよね
- 〇〇が難しかったけどできたんだね
- できて嬉しかったね
- 〇〇のように工夫したんだね
※〇〇の部分は、詳しく説明しながら話してあげてください!
④私の気持ちを伝える
何かしてくれた時、子ども自身を褒めるだけでなく、
こちらの気持ちを伝えるのも大事ですよね!
大好きな人の役に立てるのは、子どもにとっても嬉しいことです!
- 嬉しいよ
- 助かるよ
- おかげで〇〇ができるよ
- ありがとう
⑤第三者の気持ちを代弁する
特に、子どもと関わる時間があまり取れない人(パパの帰りが遅い・遠方に住むばあば等)とのコミュニケーションの橋渡しをするのもおすすめです!
子どものいる前で、第三者に話すのも良いです。
そして、伝えた後の反応をまた子どもに教えてあげると、実際に会っていなくても、少しずつ絆が構築されていきます!
【その場で】
- パパも喜ぶと思うよ
- 先生にも教えてあげようね
- ばあばが嬉しいって言うかもね! など
【第三者に伝えた後】
- パパ、「すごいね」って言ってたよ!
- 先生も褒めてたね!「すごいね〜」って言ってくれたよね、嬉しかったね!
- ばあば、「そんなこともできるようになったんだね?今度見せて欲しいな〜」って言ってたよ など
避けたい褒め方
私が少し気になる褒め方は、「えらい」です。
えらいね〜!って、よく聞きますが、”偉い”ってことでしょうか?
何が偉いんでしょう?
お手伝いをしたから”偉い”?
何か出来たから”偉い”?
日頃から言葉を正しく使いたいなぁと思っている私の気にしすぎかもしれませんが、
「偉い」はいつもちょっと引っかかっちゃいます。
また、
能力(結果)を褒めるのではなく、過程(努力)を褒められると良いなぁ
と常日頃思っています。
- できたね→頑張ったんだね
- 賢いね→よく考えたんだね
などに変換していきたいなぁと思ってます。
叱る言葉
「ダメ!!」って、言ってしまいがちですよね(めちゃめちゃわかります…)
でも、「ダメ!」って、否定がものすごく強いんですよね。
そう言われただけで、自分を全否定されたような気になってしまうし、
反発心も生まれやすくて素直になれなかったりもします。
それに、本当に危ない・即やめてほしい・一刻の猶予もないという瞬間に、
すぐに止まって欲しいと思いませんか?
でも、「ダメ」と言われることに慣れてしまっていると、
いざという時にすぐ止まれなくなってしまうかもしれません。
強い言葉はいざという時のために取っておいて、
緊急性の少ない時はなるべく他の言い回しで伝えていこう
というのが私の考えです。
①とりあえず止まってもらう
単発「ダメ!」の代わりに、私はこんな言葉をよく使っています
- ストップ!
- 待って!
- コラ!
- ちょいちょい!
正直、”止まってほしい”という思いが子どもに伝われば、
「赤信号!」とかでもなんでも良いと思います。
(”ちょいちょい”は、保育中に使ってたら、「ちょっとそれおもしろすぎ!」と同僚に笑われました笑)
②その行動がどうダメなのか?
行動を止めた後は、その行動の何がダメだったのか、教えてあげてください。
「怒る」じゃなくて「伝える」を心がけてくださいね
「〇〇したら…」
- 危ないよ
- 怖いよ
- 悲しいよ
- 痛いよ
③望ましい行動を伝える
ここが難しいところですが、
”ダメだったならどうすればいいのか”まで伝えるのを忘れがちなんです。
でも子どもは、全ての物事が人生で初めての連続なので、
って状態が多いです。
なので、望ましい行動もワンセットで教えてあげると良いです。
その時、命令・禁止口調だとやはり反発心が生まれ素直になれないので、
提案・お願いをするスタンスで話すのがおすすめです。
- やめて欲しい
- こうした方がいいよ
- この方がもっと楽しいと思うよ
- 〇〇しようね
- こうしてくれたら嬉しい/助かる な
- 〇〇お願いします!
避けたい叱り方
「さっきも言ったでしょ」
めっっっっちゃ言いがちです。
でも気持ちわかります。
ってなりますよね。
でも、グッと堪えて、もう一度初めから注意してあげてください…!
大体、
忘れてるか、覚えてるけどできなかったか、やる気がなかったか、さっきはさっき・今は今って感じか…
明らかにわざとな時以外は、
なるべく同じことを繰り返し伝えるのが良いです。
(こちらの心情的にも難しいですけどね…)
告げ口
「〇〇しないと先生に言っちゃうよ!」
自分の出来ない部分、嫌な部分って他の人に知られたくないですよね。
さらに、先生に知られるのが嫌だからやめるだと、根本的な解決にはなってません。
誰かに何かを相談したいなら、脅し文句にせずに普通に相談しましょう。
嘘をつく・脅す
- 「鬼がくるよ」
- 「(病院等で)静かにしないと注射されちゃうよ」
悪いことをしても鬼は来ないし、うるさくても注射はされません。
嘘で言うことを聞かせるのではなく、どうしてダメなのか教えてあげましょう。
嘘で言うことを聞かせていると、嘘だとわかった時言うことを聞かなくなるかもしれません。
後から蒸し返す
- 終わったことを後になっても言い続ける
- 夜に帰ってきたパパと、再び叱る
1度しかしていないのに何度も同じことで怒られるのは嫌ですよね。
伝え終わったら、こちらも気持ちを切り替えて、ダラダラと長引かないようにしてくださいね。
また、よくありがちなのが、
帰宅したパパに話して、パパがもう一度叱るというパターン。
子どもからしたら、
と思いますよね。
パパに叱ってもらうつもりなら昼間は叱らない
くらいがちょうど良いのではと思います。
パパもその話をしたい内容だったら、叱るスタンスではなく、
と、あくまでも会話をするスタンスで話すと良いかもしれません。
まとめ
褒める時・叱る時の私の心がけていることを書いてみました。
誰かの参考になれば嬉しいです。
また、こんな伝え方もあるよとか、これは違うんじゃない?などあれば、
教えてくれると嬉しいです!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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