無痛分娩[初産]レポ、前回の続きです。
夫・しょぼくんも登場します！
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ついにしょぼくん登場、そして出産！！
その次のいきみからかなりしんどくなる。 急に先生が入ってきて驚く。
赤ちゃんの出口、グリグリ指で伸ばされて気持ち悪い。
頷き、いきむ。
いきみの後の股の圧迫感がしんどい。
まだ夫呼ばないの?と内心焦るが、聞く余裕はない。
しょぼくん、はもう扉の向こうでスタンバイしてるらしい。
いや、あと2回なんだからいいじゃん入れてあげなよ…と思いながら、
“あと2回”のいきみの1回目をいきむ。
いきみ中はそんなにしんどくない。
全身全霊のいきみ。
いきみ終わったらしんどい。
めっちゃはぁはぁする。
痛いというよりはしんどい。
お尻が重いし股が苦しい。
いきみが終わって夫登場。
はぁはぁしながらチラッと見ると、神妙な面持ちでしょぼくんが立ってる。
うける。 (笑)いつ入ってきた？（笑）
次の波が来るのをまつ。
それまで、足の近くのバーを持っていきんでたのが、急に
? ? となりながら腕を組む。
最後の波が来る。
いきむ！！！
やめる。
頭が出たらしい。
それから肩がちょっとひっかかって、 助産師さんが引っ張ってくれる。
でた！
快便！て感じ。 すっきり！！
後から知ったけど、頭が出た後もいきみ続けると股が文字通りズタボロになるらしいね。
こわこわ。
産まれたよ〜！
さぼくん誕生！元気に泣く！
ところで、産まれた瞬間の赤ちゃんの泣き声ってみんなラの音程らしいよ。知ってた？？
そしてすぐに胸の上に置いてくれる。
しょぼくんとさぼくんと写真を撮り、1分くらいで退室。
短か！
さぼくんはどこかへ連れていかれ、先生が下で何かしてるなと思ったら胎盤持っててびっくり。
胎盤って真っ赤じゃないのね。
さぼくんきれいになって戻ってくる間に、わたしは胎盤を出産。
出産、その後
さぼくん戻ってくる。
かわいい、ちっちゃい。
少し話したかったな〜
ちなみにその間、先生は股を縫ってくれてる。
縫いながらの会話(笑)
でも結構時間かけて何針も縫ってたような気がする。
赤い糸だった。
後から知った話、この赤い糸は溶けるやつらしくて、抜糸はしなかった。
麻酔がまだ効いてて、縫われている間、私はずっとさぼくん見ながらかわいいかわいいと言ってた。
ちなみにさぼくん、助産師さんに処置されてる間に初おしっこしてた(笑)
その後縫い終わり、夫と対面！
30分くらい写真撮ったり話したり、さぼくんに触ったりする。
感想
陣痛始まってから約丸1日、 麻酔開始から13時間。
長かったけど、しんどい時間は麻酔前の5時間位と、最後の45分位で、
しんどいけど、
このくらいの辛さならもう1人くらい産んでもいいかな
と思えた自分に驚き！！！
途中、麻酔が効きすぎて産めるか心配だったけど、
最後は促進剤なしでも順調に進んでたらしくて、
助産師さんに「無痛なのに促進剤もあまり使わずよかったね！」 と言われた。
時間はかかったけど、 吸引もせず、 トラブルもなく、安産だったみたい。
ちなみに、出産後は
- 全身筋肉痛（１日後から）
- 股は軽症！
- めちゃくちゃ寝不足
て感じでした。
twitterで、お股無事死亡！ばかり聞いてたから、
切開&裂傷にビクビクしてたけど、
結果、まあ痛痛いけどそんな大したことない印象…
多分、切開せず軽い裂傷だけど
先生に出口グリグリ伸ばされてたのが効いたのかな！（笑）
終わりに
無痛分娩レポ、いかがでしたか？
出産終えるまで、出産＝痛い＝怖いってイメージが抜けなくて
出産予定日が近づいてくるのがすごく怖かったけど
実際終えてみたら、無痛分娩は本当にすごかった。（痛くなさすぎて）
（個人差はあるのだろうけど）
まだまだマイナーな無痛分娩ですが、
どこに住んでても・どんな経済状況でも、
誰でも無痛分娩を選択できる世の中になってほしいなと思います。
だってさ、痛み軽減する方法があるのに、
わざわざ痛い方選ばなきゃいけないとかいつの時代の話ですかって思う。
日本以外の先進国では無痛分娩の方が主流って聞くしね。
あと、麻酔への不安が薄れたのは、
無痛の麻酔は帝王切開の時と同じってこと。
だから特別に麻酔するわけでもないし、
出産中に危ない状況になったらすぐ帝王切開に切り替え可能。
（もう麻酔を入れる道は出来てるし、麻酔が効き始めるのを待たなくていいからね）
ここが無痛分娩の強みかなって個人的には思ってます。
全ての妊婦さんが、望む方法で出産できますように！
らぼくんの時の出産レポもまた更新していきたいと思ってます。
お楽しみに！
ここまで読んでいただきありがとうございました！
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