これから出産を控える妊婦さんの不安が少しでも軽くなりますように、2回経験した無痛分娩を記録したいと思います。
長くなるので、数回に分けて投稿していきます。興味のある所だけ読んでみてくださいね!
無痛分娩、キミに決めた!
さぼくんが産まれたのは、1回目の緊急事態宣言真っ只中の春でした。
私は妊娠する前から”無痛分娩じゃなきゃ絶対いや!”と決めており、
田舎に住んでいることもあり、家から通える範囲に無痛分娩ができる病院はあるのか?
と妊活を始めてすぐに調べていました。
知名度は上がってきたものの、まだまだ選択する人は少なく、
「甘え」だとか「痛みのない出産は愛情が足りない」だとか
心無い言葉を言われてしまうこともある無痛分娩です。
私自身も”絶対無痛!”と決めていたけれど、
いざ無痛に決めるとなると、あまり経験談もないし、
無痛ならではのリスクもあるし、本当にこれでいいのかな…
と少し不安になったりしました。
そんな中、母に相談すると、
「痛みが少なくて済むならその方がいいし、
痛みが少ないと愛情が足りなくなるなら世の中の父親は子どもに愛情を全く持てないのかね?」
と言われ、確かに。と無痛を選択する後押しになりました。
しかし選択しても、実際に出産を終えるまではリスクの不安は拭えませんでした。
ついに陣痛がきた…!
4:18
4月のある日の明け方、急な便意で目が覚め、トイレへ駆け込む。
大きな腹で下痢とかしんどい…と思いながら、しかし何も出ず。二度寝するためベッドへ戻る。
4:40
さっきと同じ痛みが来る。トイレに駆け込む。しかし何も出ない!
???、もしかして陣痛…?
急に冷静になる私。
とりあえず二度寝しようとベッドに戻るが、
いったーーーーい!っていうのと
なんかお腹痛いな?生理痛みたいな?
というのが交互に来て、時間もまちまちで間隔もよくわからず。
しかし痛いのは痛いので完全に目が覚め、二度寝できないショックに打ちひしがれていた(笑)
強い痛みだけ測ることにしたら、大体12分位。
これが陣痛か…と確信。
5:00頃
ベッドの上で起き上がると、隣で寝ているしょぼくん(夫)が目を覚ます。
頭を抱えるしょぼくん。何故。(笑)
とりあえず朝ごはん食べたいと伝えると、用意してくれたので
痛みの合間に朝ごはんを食べる。
6:00過ぎ
産院に電話。
え?これで前駆なの?9時までまだ行っちゃダメなの???
と不安になりながらも身支度や荷物の最終確認をする。
痛みの合間にするからなかなか進まないし、気づいたらもう家を出る時間に。
(最終確認は陣痛始める前にしておけば良かったと思った)
いざ病院へ
9:00
いざ病院へ。次帰って来る時には3人になってるのか〜と思いながら家を出て、しょぼくんの運転する車に乗る。
9時に産院に着く。陣痛は少し遠のき間隔は15分位。痛い時は喋りたくない。
緊急事態宣言中だったので、付き添いは院内に入れず。
しょぼくんは駐車場待機してもらって1人で中に入る。
内診では子宮口3cm。
3cm〜がお産の始まりらしく、入院することになった。
駐車場にいるしょぼくんに伝え、荷物を持ってきてもらい、産院の玄関でお別れ。
コロナさえ流行っていなかったらしょぼくんも一緒に部屋に行けたのになぁと悲しくなる。
子宮口3cm、入院
お産の準備のため浣腸をする。
12:00
痛みの合間に昼ごはんを食べる。浣腸後にご飯食べていいのか?と疑問。
12:30
間隔は6〜7分位になり、冷や汗ダラダラ。
言われた通りにしてみるけど、
痛い時に息吐きながら自分で腰さするなんて無理、しんどい!
なぜ付き添いNGなんだ…コロナ…
そのまましばらく痛みに耐えるだけの時間…
痛いから、痛みの合間には何もする気が起きなくてただただ痛みを耐えるだけだった。
15:15頃
すぐNSTをつける。
急に痛みが20分来なくなる…プライドの高い性格、陣痛にも表れるのか?
麻酔先延ばしになったら困る…
それまでは3〜6分で痛かったのに10分なんておかしい。
でも内診の結果、4.5cm開いてたので麻酔ゴーサイン!やったぁ…!
(こんなに痛かったのにまだ4.5cmか…とは思った)
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あした星